前回の記事ではEOS8000Dを選んだ理由などを取り上げました。3ヶ月ほど使ってみての感想ですが、良い点をひとことで言うと、主張しないのに機能が充実している点がイイです。
わたしの場合、コンデジからいきなり一眼レフに入ったので、まだ詳しいことは分かりませんが、コンデジから入った人でも取り扱いやすいカメラだなと感じました。
8000Dの特徴
軽い
18-135のキットレンズをあわせて1キロを切るくらいの重さが良くてに馴染みます。動画をとっていても結構安定した状態で撮ることができます。
バリアングルモニターなので、モニター画面を上に向けて、ストラップで首からぶら下げながら撮れば、手で持ち上げなくていいので、疲れません。
ストラップをあらかじめ短くしておけば、ちょうどいい高さで動画撮影ができます。
軽いのはバッテリーが小さいため。ここが70Dと違うところですが、確かに動画を撮っていれば、すぐになくなってしまいます。
でも静止画なら一日とっていてもなくなることはありません。
今のところバッテリーの互換品がまだ出ていないので、バッテリーを2個持ち歩くなら純正のバッテリーを買う必要があります。
純正のバッテリーグリップも出ているようなので、動画もガンガン撮るという人には必要かも。
バッテリーグリップとか、ストロボをつけるとかなり重くなってしまうので、軽さはあまり関係なくなってしまいますが。
バッテリーパックはなかなか互換品が出ないんですが、バッテリーグリップの互換品はありますよ。動画撮るときにおすすめです。
でもこのバッテリーグリップはバッテリーパックしか入らないようになっています。 めちゃくちゃ安い互換品のバッテリーグリップはエネループが入るものも。ただkissX7i以前のモデルには使えそうですが、8000Dにはまだ対応していません。
Wi-Fi機能が便利
最近のミドル機には付いているWi-Fi機能。
SDカードを取り外ししないで、しかもパソコンを介さずにiPadやスマートフォンに転送できるこの機能。
煩わしいSDカードアダプターの取り外しやUSBケーブルが必要ないので、簡単に転送できてしまいます。
もちろんパソコンからでもカメラ内のデータにアクセスできるので、簡単にパソコンに保存することもできます。
このWi-Fi機能を使ってiPadによる遠隔操作ができるので、集合写真なんかを取る場合、便利です。
ただ、認識に時間がかかったりするので、急いでいる時、集合写真でみんなを待たせてしまう可能性があるので、結局カメラのタイマー機能を使ってしまうことも多いです。
動画がきれい
動画の撮影において、EF-Sの18-135を使えば、自然な合焦ができます。F1.8など単焦点レンズでの動画撮影はまだ経験が浅いんですが、画角が小さいので、景色などを撮るには向いていません。
人を取るなら単焦点でもOKでしょう。この辺りの手ブレについてや動画のクオリティについてはおいおい書いていきたいと思います。
ブログアップ用の写真にもぴったり
これからブログアップ用の写真などを撮って行きたいと考えています。
ブログに使いたい写真って基本的には簡単な写真です。料理とか、モノとか。でも、スマートフォンのカメラではF値が物足りないという人や、望遠で撮りたい、暗闇でも写真を撮りたいという人には一眼レフが必要です。
8000Dで小さめの単焦点レンズをつければ、そんなに大きくならないので、どこへでも持ち歩ける(持ち歩いても見立たない)という利点があります。ゴツすぎる70Dを買うのに躊躇している人は迷わず8000Dで決まり!
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