Appleは現地時間の9月1日、iPhoneのウォレットにIDや運転免許証を保存することができる機能を新しく追加しました。今後、iPhoneやWatchで運転免許証を確認する事ができます。
アリゾナ州、ジョージア州で最初に利用可能に
最初にこの機能が利用可能になるのはアメリカのアリゾナ州とジョージア州です。今後、継続的にコネティカット州、アイオワ州、メリーランド州、オクラホマ州、ユタ州でも利用可能になるという事です。
空港などで提示可能に
運転免許証等をiPhoneのウォレットに登録しておけば、空港内のセキュリティーチェックなど、一部の場所で提示できるようになるという事です。なお、通信のセキュリティやプライバシーは守られています。
この新機能はiOS 15で利用できるようになります。iOS 15の正式なバージョンは、今年の終わりまでにはリリースされると見られています。アメリカの各州がどのように段階的にこのサービスに対応していくかなど、具体的な点はまだ分かっていません。
